小野商店の「piccolo campo農園」のはじまりは小規模多品種栽培。
草刈りの手間をなくすための除草剤は極力使いません。
piccolo campo農園のそもそもの起源は、
店主自身の体調管理意識の強まりと、
新しく増えた家族の健康を願う気持ちからでした。
小野商店では、収穫のタイミングを逃してしまったとしても、
いわば“くず野菜”を最低限にする取り組みを行っています。
長い飲食業界での勤務経験を生かし、二次加工、
ひいては有機物循環システムの構築を模索し続けています。
美しい田園風景を守りつつ、
短期的な効率性のみを追求した
化成肥料頼りの農業手法に傾かないよう、
長い目で見たときに本当に効率的かどうかを考えながら営農します。
そして、採れたてやさいのおいしさを
できるだけ損なわずご家庭へ―。
小野商店「piccolo campo農園」は小規模・多品種栽培の小さな栽培から始まった営農で少しづつ作付面積を広げてきました。
それはお客様のお口に入るまでを考慮した高付加価値の商品提案と、高レベルで環境配慮を果たすことまで通して行え、自分たちも地に足の着いた継続を果たすためでした。
休耕している圃場の維持など未来へつながる地域活性も目指します。